車中泊で起こりやすい5つの事件!実体験から学習した防ぐ方法とは?

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車中泊での事件体験談

一人でも複数でも非日常が味わえて楽しいと人気となってきている車中泊。
しかし、事件や事故に巻き込まれないようにしなくてはいけません。

  • 覗き被害
  • 強盗や強姦
  • 病気にならない予防方法

このような事件や事故を防ぐために、車中泊歴10年以上の私が経験した実体験も含めて予防方法をご紹介していきます。

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車中泊で考えられる事件

車中泊で考えられる事件としては、覗きやレイプや暴行など第三者による事件と一酸化炭素中毒やエコノミークラス症候群など、ご自身で事件を発生させる場合があります。

ご自身で事件を発生させてしまう事件は、自分で未然に防ぐことはできますが、第三者が関係してくる事件ではいつ起こるのか予測しにくい事件となるので、自分だけでは全てを防ぐことが難しい場合があります。

しかし、未然に防ぐことも可能と思います。
そこで、それぞれ考えられる事件を深堀りして予防方法などをご紹介していきます。

事件1.覗き被害

車中泊 覗き

車中泊でかなり多いと思われるのが覗き被害ではないでしょうか。
特に日没後の夜から翌朝にかけて覗き被害が多いようです。

私も何度も覗き被害が起きていて、道の駅やサービスエリア、公園などの駐車場で覗き被害に遭っています。
特に夏になると変質者が増えるようで、私の体験した時期のほとんどは7月から9月でした。

その中でも一番びっくりしたのは、夏の公園での駐車場でした。

あれは8月の暑い時でした。

本来なら先にある道の駅で車中泊の予定でしたが、疲れがピークとなっていた私は道の駅より数キロ手前にある公園の駐車場で車中泊することにしました。

眠すぎた私は夕飯も短時間で済ませて、寝袋を広げて就寝準備をして横になりました。

目を閉じて数分経過した時、車外で物音がしてきたのです・・・。

 

近づいてくる足音・・。

怖くなってきたので、寝ることもできず、体を動かすこともできません。

 

その足音はどんどん近づいてきて私の車の近くで止まりました・・。

 

怖すぎましたが、気になって仕方がなかった私はそうーっと窓から外を見ると、一人の中年男性の姿・・。

鳥肌が出て心臓もバクバクしていた時、中年男性が懐中電灯を照らして話してきたのです。

 

中年男性「そこで何している?私と少し話しませんか?」

私「いえ、話しません」

中年男性「あ、すみません。」

中年男性は、この後すぐに走って見えなくなりました。

 

あとで考えてみると、寝袋をかぶって寝ていた私を女性だと思ったみたいで、ナンパしてきたようです。

私が男性だったので、走って逃げたのだろうと・・。

 

このような鳥肌ものの事件だったので、公園の駐車場からすぐに出て道の駅へ移動しましたが、女性だったら乗り込んできて何が起きたか予想できます。

私が駐車したのは、公園の駐車場。周りに車を停めているのは1台もなく、私の車だけでした。

こういう被害を防ぐためには、周囲に車が無いような駐車場は控えた方が良いと考えます。
もし、周囲に車があれば、このように中年男性も声掛けはしてこなかっただろうと思います。

以前、他の覗き被害も書いていますのでそちらもご覧ください。

事件2.一酸化炭素中毒による死亡

車中泊での事件

車中泊での楽しみの一つで、食事があります。
ガスコンロを使って調理が人気となっていますが、車内でガスコンロの使用は注意が必要です。

ガスコンロなどを使うと、燃やそうとして一酸化炭素が排出されます。
この一酸化炭素が車内に充満すると、中毒症状が起こり最悪の場合、死亡となることも考えられるのです。

練炭自殺も一酸化炭素中毒を利用した方法なので、非常に危険なのです。

一酸化炭素中毒は気づかないうちに中毒症状になるといわれているので、気を付けなければいけません。

このような中毒にならないために、ガスコンロを使うときには窓を開けるなどして換気しながら使うようにしましょう。

 

ちなみに住宅でファンヒーターを使って3時間ほど経過すると、警告がでると思いますがこれも同様に一酸化炭素中毒にならないように換気を促すためのようです。
このように警告が出たら換気するようにしましょう。

事件3.盗難被害

車中泊での注意5

車中泊をしていると、車上荒らしによる盗難や車の盗難事件が発生することも考えられますので、注意が必要です。

このような事件に巻き込まれるのは、ドアロックをしていなかった車が被害に遭うようです。
例えば、「ちょっとだけコンビニで買い物」「トイレに立ち寄った」など、短時間だけだからドアロックまでする必要ないという考えでいると、その隙を見て車内の貴重品や車の盗難事件に巻き込まれる可能性があります。

手荒な車上荒らしだと、窓ガラスを割って盗む場合もあるので、注意です。

 

では、どうしたらこのような盗難被害を防げるのでしょうか。私がいつもしていることをお伝えします。

ちょっとトイレやコンビニなど、短時間でも車から離れる時には、必ずドアロックするようにしています。
実際に車上荒らし事件をしらべたところ、短時間での被害がありましたので、ドアロックはするようにしましょう。

また、窓ガラスを割られないようにするためには、車内を覗いたときに貴重品を置いておかないことです。

助手席やセンターコンソールなど、覗いたときに財布やバッグなど置いていると、「ここにお金があります」とアピールしているようなものです。
海外の一部でこのようにしていると、かんたんに被害に遭います。

車内を覗かれても貴重品が何もないというように犯人に感じてもらう必要があるので、見えるところに貴重品は放置してはいけません。

事件4.エコノミークラス症候群

車中泊での注意3

長時間にわたって脚を降ろして同じ態勢でいると、血液中に瘤などができやすくなり、それが肺に流れてしまうと呼吸困難や最悪の場合、死亡してしまうことがあります。
熊本の災害では、車内で生活する人の中でエコノミークラス症候群になってお亡くなりになった方もいるほどです。

車中泊では、同じ態勢や水分を摂らないとエコノミークラス症候群になりやすいといわれていますので、長時間の運転は避けるようにして就寝時にはフルフラット状態にして脚と心臓を同じくらいに高さにするようにしましょう。

そして、定期的に水分補給しないと血中濃度がドロドロになってしまうようですので、心がけるようにしてください。

事件5.レイプや暴行

車中泊での事件2

車中泊で気を付けなければいけない事件、それはレイプや暴行などです。
最近では女性一人の車中泊も増えてきており、女性を狙った犯罪も増えているようです。

特に気を付けなければいけない場所は、夜のサービスエリアや道の駅などです。

サービスエリアや道の駅でトイレに立ち寄って、車に戻る時にナンパされて跡を追われてしまうケース。
窓をノックされてナンパ、心を許して車内に入れてしまって暴行されるケース。

このようなレイプや暴行被害を受けないためには、窓をノックされても応答しないことやサービスエリアや道の駅でのトイレは利用せずにコンビニを使うなど、対策することができます。

また、駐車するときには人通りがある程度あるような場所を選ぶようにして、誰もいないような公園などの駐車場では車中泊してはいけません。

レイプや暴行は一生傷が残ります。
このような事件に遭わないためにも未然に防げることはするようにしましょう。

まとめ

今回は車中泊に関係する事件をご紹介しました。

私もこれまで事件に巻き込まれそうになった事はありましたが、未然に防ぐこともできた事件もありました。
事件に巻き込まれてしまうとせっかく楽しい車中泊も台無しです。

ご自身で防げる事件は対策するようにして、車中泊を思いっきり楽しんでくださいね。